先日、近所で蜜蜂の映画をするから、是非谷田さんも来てよ!
とお声がけいただいたので、
早速行ってきました。
(蜂ばっかり見ているのでこうして
声かけていただけるのはとても嬉しいことです。)
名古屋の方の話で、僕は養蜂家なので、行く前にこの映画を見る目線としては
蜜蜂をどう守るか、という所を勉強させてもらおうと考えていましたが、
実際見てみると、自然と人間の共存的な、びっくりするような
もっとスケールの大きい活動をされているようでした。
周りの人々を巻き込んでどうすれば声が届くか、
それを模索され奮闘されている感じでしょうか。
ネタバレになってしまうので、多くは書きませんが、
協力者を求めて世界を駆け巡るのですが、その間にも蜂たちは急に姿を消す、
といった内容ですかね。
この方のように、外へ打って出て、
蜂たちの為に環境も変えていかないといけないのですが、
自身の蜂につきっきりで世話をしてやれているか否かで
信じられないぐらい蜂は状況が変わると身にしみて感じます。
今の僕は自然との共存的なそこまででかいスケールの事を
考える頭も余裕もまだ無いです。
養蜂家なのでまず蜂を守らないとという思いが一番ですが、
養蜂場の経営も有るので、取れたての旨い蜂蜜を
如何に届けるかを考えながらはいっぱいいっぱいな事だらけです。
どういう商品なら使いやすいか、どういう店なら入りやすいか、
どういう販売をすれば気軽に買いやすいか・・・
ですが、つきっきりで蜂を世話してやらないと
想像以上に蜂は「もろい」生き物で、あまり外に目を向け続けてしまうと、
すぐそばの蜂たちが守れない、このジレンマは
どこも一緒なのかと映画をみて思いました。
僕もできることから人間にも蜂もベストな答えを探したいと思います。
syun